研究紹介

流通情報工学科では、メーカーや流通業界から熱い注目を浴びている「ロジスティクス」を学びます。グローバルに企業のすべての物資・情報の流れを計画・コントロールするロジスティクスの研究を行います。

サプライ・チェイン・リスク管理と人道支援ロジスティクスにおける数理的アプローチ

効率性だけでなく、リスクに柔軟かつ頑強なサプライ・チェインを目指す

久保幹雄 教授

東日本大震災後のサプライ・チェインの途絶は、世界中に影響を与えました。本研究は、大規模途絶に対して、頑強かつ柔軟かつ復元性に富んだサプライ・チェインを設計するための技法と手順を確立するため、実現可能かつ有効な技法と手順を導き出すことを目標としています。また、大規模災害時の効率的かつ効果的なロジスティクスを実現するための理論体系である人道支援ロジスティクスを進化させ、効率的かつ効果的な“準備”と“対応”を実現させることも目標としています。

三次元重心検知技術

三次元重心検知技術で安全な輸送の実現へ

渡邉豊 教授

近年、社会問題化した物流事故としては、コンテナトレーラトラックの横転問題があります。この事故防止の切り札として世界に先駆けて開発されたのが、三次元重心検知技術です。三次元重心検知理論は、海の常識(船の揺れ)をヒントに異分野融合を成し遂げ、まず陸上の輸送機関で実証されました。船においても、船体情報不明のまま重心を見つけ、転覆危険を予知することが可能です。

交通マイクロシミュレーションを用いた都市内交通計画案の検討

都市内のクルマ・二輪車・人の動きをコンピュータ上でシミュレート

兵藤哲朗 教授

各種の渋滞対策や新たな道路整備など、交通政策はクルマや人の行動を変えます。その変化を、クルマ一台ごと、人ひとりごとにコンピュータ上でシミュレートするソフトが数多く開発されています。研究では、自転車レーン整備効果など、具体的な都市を例に解析します。

環境や人に優しい物流の研究

環境や人に優しい物流・ロジスティクスの実現!

黒川久幸 教授

環境や人に優しい物流の研究をしています。例えば、二酸化炭素排出量を削減するための船舶の大型化による効果を検証するほか、配送センターにおいて作業者が商品を取り出しやすい保管位置の決定方法などについて研究を行っています。

交通・物流の効率化とサービス改善

暮らしを支える交通・物流を経済学で研究

寺田一薫 教授

交通・物流を効率的で質の高いものにするにはどうしたらよいかを、経済学・経営学から研究しています。その中心は、環境制約の中で高齢化社会を支える鉄道・バス、厳しい国際競争の中で暮らしや産業を支える港湾です。

両眼立体視空間における奥行き知覚と数量知覚

Life isn't about finding yourself. Life is about creating yourself.

下野孝一 教授

当研究の目標は、画像など様々な物理刺激に対する人間の感覚を測定し、その結果から感覚に関する脳の処理過程を推定することです。また研究結果を3次元映像や船の見張り行動に応用する道を探っています。

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