授業紹介

海事システム工学科では、様々な授業を通して、海上輸送技術、情報通信技術、国際的なコミュニケーション能力を培っていきます。また、実践的な能力を身に付ける実験・演習を行っています。

講義

航海システム概論

操船シミュレータ

先端ナビゲートシステム

練習船汐路丸

計算式

練習船汐路丸のレーダ

航法(Navigation)の理解に必要な基礎知識を習得!

航法(Navigation)の概念を理解するために必要とされる基礎知識を習得します。まず、出発地から目的地に効率良く船舶を航行させるために必要な地球上での位置表現法、位置測定法、距離および針路計算法など航法システムの基礎概念を習得します。次に、船が航海するために必要な海図の構成理論、海図の使用法、水路図誌、航路標識や海上交通センターなどの航行援助施設についての知識を習得します。最後に、航海に必要な情報とその扱い方、船や航海技術の歴史についての概要を理解します。

1年次 前学期 担当:藤坂貴彦 准教授

身につく資質・能力

航法システムの基礎概念、海図や航路標識などの知識、航海に必要な情報とその扱い方、航海技術の歴史について理解します。

実験・演習

レーダ・シミュレータ演習

レーダ・ARPAシミュレータ

授業の様子

授業の様子

班ごとの演習

班ごとの演習

レーダやARPA(自動衝突防止援助機能)について学ぶ

レーダやARPA(自動衝突防止援助機能)の概要と基本性能、レーダやARPAで得られる情報の特徴と解析法および一般的なレーダ装置やARPAの使用法等について講義とシミュレータ実習等を通して学びます。本演習はレーダ観測者講習およびレーダ・ARPAシミュレータ講習の修了資格を得るために必要な履修科目です。なお、海事システム工学科の実験・演習は全部で12個あり、上記はその1つです。いずれの演習も、海事システム工学科に開設されている専門科目に関連した実験・演習を行い、各科目についての理解を深めるとともに、本学科専門科目相互の関連性や総合的理解を深めることを目的とします。

3年次 前学期 担当:庄司るり 教授、榧野純 准教授

身につく資質・能力

レーダやARPA(自動衝突防止援助機能)の概要と基本性能、レーダやARPAで得られる情報の特徴と解析法および一般的なレーダ装置やARPAの使用法等についての知識が身に付きます。

講義

船舶工学Ⅰ・Ⅱ

船舶工学Ⅰでは、船舶の運航に必要される船舶工学に関する知識のうち、以下の内容について授業を行います。
1)船舶の構造と各部構造名称 
2)船舶の船種別構造 
3)船舶の安定性および復原性
また船舶工学Ⅱでは、船舶工学における船舶の抵抗・推進に関連する分野について、学習・理解することを目標とする科目です。

3年次 前学期、後学期 担当:増田光弘 准教授、南清和 教授

講義

航海英語Ⅰ

海事英語とは、海事に関わる「すべての英語表現」を意味します。従って、SMCP(標準海事通信表現集)はそのごく一部にすぎないことに留意しなければなりません。この授業では、海事英語の基礎を実際に起こりうるコンテキストを利用して修得することを目標とします。また、不測の事態を避けるため、SMCPを使わない米国海軍の使用する航海英語にも習熟し、オンリーワンの船舶運航管理者を目指します。

3年次 前学期 担当:藤正明 教授

実験・演習

船舶実習Ⅰ

船舶実習Ⅰは、独立行政法人 航海訓練所の練習船による実習です。 1年次の実習は、初めての乗船実習となるため船内生活の基本となる規律・慣習の理解、安全行動および海洋環境保護(海洋投棄の禁止他)について学びます。また、基本的な船舶の構造および運航技術を理解します。安全を担保した上で、可能な限り実務を体験します。新人船員に要求される資質の涵養を目標に、学生自身に担当する係に責任を持って取り組むよう指導します。2年次の実習は、1年ぶりの乗船実習のため乗船直後には船内生活や知識の復習から始め、その後、外航船員として必要な資質の涵養、船舶運航の基本的な技術を総合的に体得するため実技を中心とした実習を行います。