学科ニュース練習船汐路丸で管理レベルの操船実習を実施 -学生達が果敢に船長に挑戦-

海事システム工学科3年生が、本学所属練習船汐路丸において、5月23日~25日、5月30日~6月1日、6月6日~6月8日、6月13日~15日の4週にわたり揚投錨操船実習を行いました。
今回の主要な実習は、錨を揚げて航海をした後、所定の場所に錨を入れる実習です。

学生が船長として錨を揚げ、航行する船舶や漁船との衝突や浅瀬への乗揚げの危険がある中、学生達だけで協力して航海をし、所定の地点に錨を入れる高度な管理レベルの訓練を実施しました。

本実習では計画から学生だけでグループ内での議論や対話を行い、個々の知識や技術を向上させるとともに、チームとしての能力向上が達成できるプログラムにより実施されました。

また、学習到達状況の物差しとなるルーブリック評価リストを使った自己評価や相互評価を行うとともに、デブリーフィングと呼ばれる振り返りで改善提案を挙げることにより全体を広い視野で俯瞰する能力の醸成の一助になったことと思われます。 短い航海訓練でしたが、密度の濃い実習だったため、東京入港時には学生自ら港内操船ができるようになりました。



海図を使って操船計画の立案中                船橋で操船する様子


船首で錨を巻き揚げる様子